Monthly Archives: March 2012

 あくまでもしなやかに

 

 

 その人は

 

 しなやかに光り輝いていた。

 

 

 昨日のヨーロッパリーグ準々決勝第一戦

 

 シャルケ vs アスレチック・ビルバオ

 

 

 青いシャツを身に纏った背番号7は

 

 白いシャツを着てた頃と何ひとつ変わらぬ輝きを放っていた。

 

 

 ラウール・ゴンザレス  34歳

 

 

 ピッチの上を誰よりも献身的に走りまわり

 

 誰よりも熱い闘志を燃やし

 

 誰よりも多くのゴールを決める。

 

 

 

 画面越しからでも

 

 偉大なフットボーラーであり

 

 且つ

 

 素晴らしい人間であることがひしひしと伝わってくる。

 

 

 彼のようなフットボーラーこそが

 

 子供たちに夢を与え

 

 フットボールというスポーツの存在価値を世界に示し続けていると思う。

 

 

 今、絶対に観ておいた方がいいフットボーラーだ。

 

 

 

 

 

 

 では

 

 

 ラウール選手には遠く及ばないが

 

 しなやかに光り輝くコチラ。

 

 

 

 

 

 

 used  cotton soutien collar coat

 

  

 ナイス コート

 

 

 

 

 しなやかに光り輝く。

 

 

 

 

 裏地の色最高。

 

 

 

 

 

 それにしても

 

 ビルバオがらみの試合は

 

 

 ハズレがないね。

 

 

 

 恐るべし

 

 

 マルセロ・ビエルサ

 

 

 

 

 

 

 「スマホ」

 

 

 先日、友人と話していた時、

 時間を見るためにケイタイ電話をポケットから取り出したら、

 横にいる友人に、「まだそんなケイタイ使ってるの?」 と言われた。

 どうやら僕の使っているケイタイ電話がかなり古いモデルだったことに驚いたらしい。

 確かにもう5年以上は使ってると思う。

 

 僕は基本的に、ケイタイは電話とメールができればいいと思ってるので

 あまり気にしたことがない。

 

 だいたい、「スマホ」がスマートフォンのことだと知ったのは数か月前のことだ。

 それから、周りの人のケイタイを気にして見てみると、

 かなりの人がスマートフォンを使ってることに気が付いた。

 

 この間乗ったバスでは、

 後部座席に一列に座った5人の男女がひとり残らずスマートフォンをいじっていた。

 

 まるでスマートフォンのコマーシャルを見てるかのような光景だった。

 

 また昨日は、

 友人に誘われて行ったフットサルで、

 出番待ちのチーム全員がうつむき加減でベンチに座り、

 死んだ魚のような目でスマホの液晶を指先でこねくり回していた。

 

 もう、 いじけてる人の集団か、何かの宗教団体にしか見えない。

 

 街を歩いてても、

 目的地までの間、ずっとスマホから目を離さず歩いている人が

 どれほどいることだろう。

 

 べつにスマートフォンの便利さやおもしろさを否定するつもりは全くないが

 どうせ街を歩くなら、

 

 いまにも咲き出しそうな桜のつぼみを愛でたり、

 

 春の穏やかな青空を体全体で感じたり、

 

 すれ違うキレイなおねえさんを眺めたり ・・・

 

 する方がよっぽど気持ちがいい。

 

 

 少なくとも僕にとっては、

 

 スマホのアプリの使い方をマスターするより

 

 お気に入りの服の着こなしを考えたり

 

 インサイドパスの精度を上げたりすることの方が

 

 はるかに価値がある。

  

 

 

 

 そんなワケで

 

 

 ここ最近のお気に入りの着こなし

 

 BackAlleyOldBoys    linen/rayon   jacket    

   BackAlleyOldBoys   henly neck  cotton  T

   BackAlleyOldBoys   viscose/linen   slacks

 

 

 

 

 @  LOJA  BACK  ALLEY

 

 

 

 

 20年目の春

 

 

 

 この春

 

 Jリーグは20年目のシーズンが始まった。

 

 幕開けは1993年。 たしか僕が高2の頃だった。

 

 

 

 気持ち悪くなるほど派手なユニフォーム

 

 アイドルのコンサートと間違えたかのような黄色い歓声

 

 選手達の顔のみに向けられたおびただしい数のカメラのフラッシュ

 

 ピッチの外に群がるおよそフットボールとは無関係であろうスーツ姿のオジサン達。

 

 

 

 そのすべてが異常だった。

 

 

 それまで僕がテレビやビデオで観たヨーロッパや南米のフットボールスタジアムとは

 

 まったく違う光景がそこにはあった。

 

 だから僕は

 

 心のどこかでJリーグを敬遠していた。

 

 

 「あんなのフットボールじゃないよ」 と。

 

 

 

 

 あれから20年。

 

 今シーズンからJ2でも降格争いが繰り広げられることになる。

 

 黄色い歓声など飛び交う余地が無いほどのシビアで壮絶な戦いが。

 

 

 クラブも

 

 選手も

 

 サポーターも

 

 

 この20年の間にちょっとずつプロ・フットボールリーグらしい空気を醸し出すようになってきてると思う。

 

 

 

 でもまだまだ

 

 フットボール文化の成熟への道は遠い。

 

 

 

 フットボール“バカ” が フットボール“バカ” と呼ばれなくなる日を思って

 

 

 僕は今日も フットボール“バカ” でいよう。

 

 

 

 

 

 

 

 では

 

 20年目の春に春らしいシャツを。

 

 

 

 

 

 used  cotton  stripe  shirts

 

 

 

 

 

 

 used  “YSL”  cotton  button down  shirts

 

 

 

 

 

 

 心踊る春色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドラえもんにしか見えない

 

 当コラムで

 

 アスレチック・ビルバオのことを何度か書いてからというもの、

 

 LOJAに来るお客さんや友人達からビルバオの話をされることが多い。

 

 べつにウチはアスレチックファンの店ではないのだが・・・。

 

 

 だいたい、東京の路地裏の小さな服屋で

 

 遥か遠いスペインの、しかも地元出身者しかいないようなチームの話で盛り上がるなんて・・・。

 

 

 グローバルなネットワークの力を借りて

 

 ローカルなフットボールクラブの存在に心躍らせるというのも

 

 皮肉な話だ。

 

 

 ただ、

 

 マドリーやバルサのような世界戦略を掲げてるワケではないフットボールクラブに

 

 これだけ多くの人が注目し心惹かれるのにはそれだけの理由があるはずだ。

 

 もちろん、美しいフットボールを繰り広げているからなのだが、

 

 それだけではない “なにか” があるのだ。

 

 

 その “なにか” はきっと、

 

 僕らが心豊かな人生を送るためのヒントになることだと思う。

 

 しばらく、アスレチック・ビルバオから目が離せない。

 

 

 そして

 

 毎試合、ベンチの前でしゃがんでいるドラえもんのようなシルエットのビエルサ監督からも

 

 目が離せそうにない。

 

 というか、

 

 あの佇まい、

 

 

 目に付く ・・・。

 

 

 

 

 

 

 というわけで

 

  

 多すぎるボタンが目に付くTシャツを着てみた。

 

 

 BackAlleyOldBoys   cotton rib  cut saw

 with

 

 BackAlleyOldBoys   linen waffle  cardigan

   &

  BackAlleyOldBoys   rayon/linen  slacks

 

 と 

 

 バンズ。

 

 

 

 バンズはいいね。

 

 

 ストリートの薫りがする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 “それなり” ではツマラナイ

 

 

 

 フットボールをプレーするという行為において

 

 

 選手の持つ能力は

 チームのプレースタイルによって生かされも殺されもする。

 

 

 チームのプレースタイルは

 選手の持つ能力によって構築される。

 

 

 

 服を着るという行為において

 

 

 着る人のキャラクターは

 その服の着こなしによって生かされも殺されもする。

 

 

 その服の着こなしは

 着る人のキャラクターによって構築されていく。

 

 

 

 つまり、 選手の能力が先にあるべきだ。

 

 

 つまり、 着る人のキャラクターが先にあるべきだ。

 

 

 

 誰がプレーしても “それなり” のフットボールではつまらない。

 

 

 誰が着ても “それなり“ の服ではつまらない。

 

 

 

 

 “それなり” にはならなそうなコチラ。

 

 

 

 

 BackAlleyOldBoys  linen knit  zip parka

  color:  gray ,  camel

  price:     ¥15750-

 

 

 

 

 

 

 着こなす楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

 そういえば、

 

 コチラのセットアップが残り僅かになってきました。

 

 

 気になる人は

 

 どーぞお早めに。

 

 

 

 

 だまされたと思って・・・

 

 

 

 本日の一冊。

 

 

 「 モモ 」       ミヒャエル・エンデ 著

 

 

 名作である。

 

 

 先日、この年になって初めて読んだ。

 

 とてもおもしろくて、 

 

 且つ、

 

 時間やお金、ひいては生き方そのものについて深く考えるきっかけを与えてくれる本だ。

 

 まだ僕が小学生だった頃、

 

 母親に、「だまされたと思って読んでみなさい!」 とこの本を強引に勧められたことを思い出す。

 

 当時は、「だまされて本を読むなんてごめんだ」と思って読まなかった。

 

 今なら、なぜ母親が強引に勧めたのかも理解できる。

 

 母さんありがとう。

 

 でも、だまされたと思って・・・っていう勧め方はどうかと思うよ・・・。 

 

 

 

 

 エンデの思想には共感できる部分が多い。

 

 エコノミーの破滅か?    エコロジーの破滅か?

 

 

 グローバルか?    ローカルか?

 

 

 政治に平等を。 

 

 

 経済に友愛を。

 

 

 文化に自由を。

 

 

 

 

 あ、

 

 

 もちろん

 

 

 フットボールにも自由を。

 

 

 

 

 

 そして

 

 

 いつも

 

 

 

 胸には自由な魂を。

 

 

 

 

 

 

 

 LOJAよりお知らせ

 

 

 LOJA BACK ALLEY よりお知らせです。

 

 明日、3月22日(木)は臨時休業日になります。

 

 宜しくお願いします。

 

 

 

 喜びの感覚

 

 

 先日、友人に聞かれた。

 

 「サッカー観るのと、やるのどっちが好きなの?」

 

 愚問である。

 

 もちろん観るのも大好きだが

 

 フットボールをプレーするというのはまったく別次元の感覚だ。

 

 あの、すべての器官が “開いてる” かのような感覚は他では味わうことができない。

 

 

 

 絨毯のようにきれいな芝生の上でも、大雨の泥だらけの土のグラウンドでも、

 

 

 朝の9時でも、真夜中の3時でも、

 

 

 観客がいても、 誰も観ていなくても、

 

 

 暑い日でも、寒い日でも、

 

 

 眠くても、腹減ってても、 

 

 

 

 

 

 

 

 プレーする喜びが色褪せることはない。

 

 

 この喜びの感覚をできるだけ多くの人に味わってもらいたいと

 

 心から思う。

 

 

 僕が店をやるうえでいちばん大きなモチベーションでもある。

 

 

 まあ、 服屋なんだけどね・・・。

 

 

 

 ああ、  服屋でしたね。

 

 ではこんな古着。

 

 

 

 

 used  chambray shirts

 さりげなくラグラン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 used  chambray shirts

 

 さりげなくボタンダウン&メタルボタン。

 

 

 

 さりげなく主張するシャツ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いいドリブル。

 

 

 

 

 

 

 翼を広げる

 

 ストリート・フットボールにはルールが無い。

 

 もちろん、人としてのルールはあるが

 

 ゲームのルールをつくるのはあくまでもプレーする自分達だ。

 

 路上で、

 

 公園で、 

 

 空き地で、 

 

 駐車場で、

 

 ・・・

 

  

 プレーする場所によってもルールは変わるだろう。

 

 ルールどころかプレーの仕方そのものも場所によって違うものになるだろう。

 

 大事なのは想像力だ。

 

 専門的な見方をすると

 

 状況を解釈する能力だったり、個人戦術だったりするのだが、

 

 結局はその人の、イメージする能力次第だ。

 

 イマジネーションのかけらも見当たらないようなフットボールは悲劇だ。

 

 想像力の翼を広げよう。

 

 フットボールには、 そして人生にも

 

 あらゆる可能性があることを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 では

 

 

 

 

 

 

 想像力の翼を広げて着てほしいこんな古着を。

 

 

 

 

 used  denim vest

 

 

 

 

 

  

 先程のニュースによると、

 

 ムアンバ選手(ボルトン)の意識が回復したとのことだ。

 

 彼が再びピッチの上に立てるようになることを

 

 心から願うばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 乾いた感じ

 

 

 

 好きな映画に、

 

 「 CIDADE  DE  DEUS 」 (邦題: シティ オブ ゴッド )

 

 というのがある。

 

 70年代~80年代のブラジル、リオデジャネイロのファベーラ(スラム街)における 

 ギャングの抗争を実話をもとに描いた傑作だ。

 

 傑作と言ったが、内容は別にどうってことのないギャング映画だ。

 じゃあ、この映画のいったいどこがいいのか。

 

 

 いかにもブラジル的なリズム感。

 

 混沌とした疾走感。

 

 そしてなにより、 

 

 あの何とも言えない

 

 乾いた空気感。

 

 

 

 これは、僕が実際ブラジルで感じた印象とおなじだ。

 

 (ファベーラに住んでいたわけではないが・・・。 )

 

 

 なんていうのかな、

 

 もちろん気候的にも乾いた感じなんだけど、

 

 人も街もなんかジメッとしてないというか、

 

 例えば悲劇的なできごとですらなんか乾いた感じなのだ。

 

 貧困や差別とかはもちろんあるんだけど、

 

 すべてを笑い飛ばしてしまう軽さというか、

 

 なんか重苦しくならないんだよね。

 

 まるで人生そのものが冗談みたいな・・・。

 

 

 そう、

 

 その独特の軽快さこそが

 

 乾いた空気感の正体かもしれない。

 

 

 

 

 久々にロナウジーニョの映像を見てたら

 

 そんなことを思った。

 

 

 

 軽やかにいこう。

 

 

 

 

 というワケで

 

 乾いた感じのボーダー。

 

 

 

 used  border  cotton  knit

 

 

 

 

 

 

 used  cotton  T shirts

 

 

 

 

 それでは

 

 

 冗談みたいな楽しい一日を。