Monthly Archives: December 2011

 2011 ありがとう

 

 年末です。

 グレゴリオ暦のサイクルでまわる世界に生きる僕らは

 この時期になるとよく一年を振り返ったりする。

 

 でも、

 「 今この瞬間にベストを尽くす 」

 を日頃から心掛けてる僕は

 あまり過去のことに思いを巡らすことはない。

 

 それより、

 今をどうやっておもしろくしようか

 を 

 考える。

 

 で、

 フットボールをしたり

 服をデザインしたり

 フットボールを観たり

 古着を店に並べたりする。

 

 で、またフットボールしたりする。

 

 ただ、この年末の空気感の中で

 心に浮かんでくる出来事っていうのはある。

 

 例えば、

 

 Jリーグにおけるべガルタ仙台の躍進や

 

 コパ・アメリカでのセレソンのあまりに淡泊な敗北。

 

 バルサが示したフットボールの未来。

 

 そしてなにより、

 

 出会ったすべての人達への感謝。

 

 

 

 LOJAに来てくれたみなさん

 ありがとう

 

 一緒にフットボールをプレーしたみんな

 ありがとう

 

 色々とお世話になってる人達

 ありがとう

 

 このコラムを読んでくれてるみなさんも

 ありがとう

 

 知ってる人も知らない人も

 ありがとう

 

 2011年に

 ありがとう

 

 まだ見ぬ2012年にも

 ありがとう

 

 

 この素晴らしい世界に

 ありがとう

 

 

 

 

 

 と

 

 

 いうワケで

 

 今年ラストの古着紹介。

 

 

 

 

 USED   suede/knit  blouson

 

 

 フラメンゴカラー

 

 

 以上。

 

 

 

 ありがとう

 

 

 

 

 よいお年を。

 

 

 

 

 ( ※ LOJA BACK ALLEY は本日 12/29 で2011年の営業を終了します。

  2012年は 1/3 から営業します。 古着入荷あります。 初蹴りもできます。)

 

 

 

 

 

 

 

 安西先生

 

 みなさんは

 なにか、志してるものがあるだろうか。

 

 夢とか、 目標とか、

 

 たどり着きたい場所とか、

 

 見てみたい景色とか、

 

 なりたい自分とか、

 

 食べたい物とか、

 

 ・・・

 

 ん ?

 

 ・・・

 

 

 ちなみに僕は、食べたい物もあるが

 志してるものもある。

 

 10代~20代前半のころは、フットボーラーを志していた。

 その時の経験を経て

 今になって思うことがある。

 

 

 なにかを志してる人は、よくカベにぶつかる。

 そしてイヤになったり、逃げ出したくなったりする。

 「カベにぶつかることを楽しむ」 なんて、鋼の心の持ち主もたまにいるが、

 まあ、だいたいの人は落ち込む。

 もちろん僕も、泣きたくなったり、鼻水たらしたくなったりする。

 

 

 

 

 では、そんなときはどうすればいいのだろう。

 

 答えを言ってしまうと、

 

 「 あきらめないことだ 」

 

 んー、 正論。

 言葉にするとなんて簡単なんだろう。

 でも実際は 「あきらめない」 と思ってもつらいものはつらい。

 

 

 ではこう言ったらどうだろう。

 

 「 今は、まだあきらめない 」

 

 いつか、そのうち、きっとあきらめるときが来るかもしれないけど、

 まだ今じゃない。

 

 もしかしたら、明日にはあきらめるかもしれないけど

 今日はまだだ。

 

 それは1時間後にやってくるかもしれないけど 

 今この瞬間は、まだあきらめてない。

 

 

 

 僕はこの考え方を学んでから、

 日々の生活がだいぶ軽やかになった気がする。

 

 

 もし、今カベにぶつかっている人がいたら

 この考え方を試してみてはいかがだろうか。

 

 

 

 あの不朽の名作、「 スラムダンク 」 の安西先生のあの言葉が脳裏をよぎる。

 

 「 あきらめたらそこで試合終了だよ。」

 

 そう、  

 

 人生はいつも 「今」 だ。

 

 

 

 

 

 

 さて、

 

 これまでの暑っ苦しい話とはまるで関係がない、古着の紹介。

 

 

 

 

 USED   knit  cardigan

 

 ナイス パッチ 。

 

 

 

 

 

 そう、

 

 

 古着も いつも 「今」 だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 〈 LOJAよりお知らせ〉

 

 えー

 

 この場を借りて、LOJA BACK ALLEY より

 年末年始の営業スケジュールのお知らせです。

 

 

 

 12月29日(木) までいつも通り営業します。

 

 12月30日 ~ 2012年 1月2日(月) まで休みます。

 

 2012年 1月3日(火) よりいつも通り営業してます。

 

 

 

 

 

 もちろん今日もいつも通り

 

 

 

 

 

 いつも通りをおもしろく。

 

 

 

 

 いつも通りをあったかく。

 

 

 

 USED   mohair  stole

 

 

 

 USED   silk/wool  stole

 

 

 

 

 

 西野 朗氏(前ガンバ大阪監督)は退任に際して、

 選手達に、こうメッセージを送ったという。

 

 

 

 

 

 

 「 単調な生活を繰り返していくことしか成長の早道はない 」

 

 

 

 

 

 

 そう

 

 

 いつも通り。

 

 

 

 SILK TIME

 

 なんか、

 

 アレですね、

 こう ・・・

 

 クリスマスって

 

 人も街もやさしい気分に包み込まれてるっていうか、

 

 何やらイイ感じですね。

 

 

 いっそのこと

 

 毎日がクリスマスだったらいいのに ・・・

 

 ついでに 

 

 毎日が日曜日だったら ・・・

 

 いや、

 

 せめて

 

 毎日フットボールができたら ・・・

 

 あ、

 

 やってる。

 

 

 

 

 さ、

 

 では、包み込まれる一着を。

 

 

 

 

 USED   silk  hooded  blouson

 

 シルクで   

 

 中綿入りで   

 

 フワッフワ。

 

 

 

 やさしく包み込まれたい人に。 

 

 

 

  

 

 

 イニエスタのボールタッチのように柔らかい 

 

 

 別格な

 

 

 シルクの時間を

 

 

 

 

 EL LOCO

 

 LOJAでよくリーガ・エスパニョーラの試合を流している、

 という話をしたことがあるが、

 そのリーガに最近とても気になっているチームがある。

 

 「 アスレティック・ビルバオ 」

 

 今シーズン、このバスクの名門が変わった。

 それまでのビルバオは、ロングボールを多用するクラシックなイングランドスタイルの

 フットボールを好むイメージがあったのだが、

 今季は、アグレッシブかつ緻密なパス・フットボールを展開する、

 観ててすごくおもしろいチームになっている。

 (先月行われたバルサとのホームゲームは素晴らしい試合だった)

 

 変えたのは

 

 新監督、マルセロ・ビエルサ

 

 あまりに極端なまでの攻撃的フットボールへの傾倒ぶりで

 LOCO(スペイン語で“クレイジー“の意)とまで呼ばれる名将である。

 たしかにクレイジーな逸話をよく聞く人物だが、

 それは、深くフットボールを愛してるが故のものだろう。

 

 そう、

 愛の力は強いのである。

 

 そして愛とは信頼でもある。

 自分が志したフットボール・スタイルを、プレーする選手達を、

 信頼することも 愛 だ。

 

 ちなみに、

 愛が世界を救うかどうかはわからないが、

 自分自身を救ってくれるのは確かだ。

 

 あ、 話がそれてきた。

 

 クリスマスだからだろうか。

 ・・・ 。

 

 ところで、

 そのビエルサさん、

 試合中、ベンチ前でよくしゃがむ。

 ベンチには座らずその前にしゃがむ。

 雨の日でもズブ濡れになりながらしゃがむ。

 

 理由はわからないが、

 ぽっちゃり中年太りのビエルサさんが真剣なまなざしで

 しゃがんでる姿は、

 何とも滑稽だ。

 ・・・

 

 

 

 

 そんな、寒い冬の日でもベンチ前でしゃがむビエルサさんに 

 着てもらいたいコチラ。

 

 

 

 

 USED   melton  hooded  coat

 

 サイズ: ビエルサさんでもいけそうなくらいタップリ。

 

 

 

 

  

 

 

 メリークリスマス

 

 

 世界が幸せでありますように

 

 

 

 

 

 

 ナイキさん、どうですか?

 

 LOJAで取り扱っている写真集、

 「 MAGNUM   FOOTBALL 」 (邦題: マグナム サッカー)。

 19世紀半ばから半世紀に渡って、世界の至る所にある

 “ フットボールのある日常 ” (または非日常) を切り取った、

 まさに、LIFE IS FOOTBALL な写真集だ。

 

 で、

 その中に、“ フットボールの王様 ” ペレ氏が写っている1枚のモノクロ写真がある。

 1962年 チリ・ワールドカップで、ケガのため試合のメンバーから外れたペレ氏が

 スタンドからチームを応援しているシーンなのだが、

 モノクロの中のペレ氏はどうやらショールカラーのニットカーディガンを着ているようだ。

 隣にいる混血の男性も同じ服を着てることから、

 おそらく、ブラジル代表のウォームアップウェアか何かであると思われる。

 モノクロのため色を確認できないが、

 白または生成り色のボディに黄色と緑のラインが入っている、

 といったところだろうか。

 

 

 (写真が気になった方はLOJAで写真集を購入するか立ち読みするかしてください。)

 

 

 それにしても ・・・

 

 チームでお揃いのショールカラーニット着てるって

 

 カッコいいな ・・・ 。

 

 昔だからだよ、と言ってしまえばそれまでだが、

 

 想像力の雫を一滴垂らしてみよう。

 

 ・・・

  

 例えば現在のブラジル代表チーム。

 ネイマールやダニエル・アウベスがお揃いのショールカラーカーディガンに

 テーパードの効いたフラノスラックスなんかでチームバスから降りてきたら ・・・

 

 カッコ良くない?

 

 それでNIKEのCMとか出てたら ・・・

 

 カッコ良くない?

 

 (ナイキさん、どうですか?)

 

 

  

 

 

 と、

 

 いうワケで、

 

 今回はコチラ。

 

 

 

 

 

 OLD   shawl  collar  knit  cardigan

 

 このカラーリング、

 「 ウルグアイ代表 」 といったところかな。

 フォルランやカバーニあたりがさらっと着てたら

 だいぶカッコ良さげだ。

 

 スアレスは 

 

 ・・・

 

 ちょっと微妙だ ・・・

 

 

 ドンマイ、  スアレス 。

 

 

 

 

 

 

 「覚悟」

 

 さて、

 クラブワールドカップにおける、バルサの衝撃が冷めやらぬままに

 コラム更新してます。

 

 

 ちょっと考えてしまった。

 バルサのあの異次元な強さっていったいなんだろう?

 

 選手のレベルが恐ろしく高いから?

 

 監督がいいから?

 

 明確なプレーモデルが染みついているから?

 

 バルサはもう20年以上もの間、

 ずっと変わらぬ哲学、理念、コンセプトのもと、 

 そのフットボール・スタイルを熟成させてきたのだという。

 

 その長い年月の中で、

 歓喜に沸く瞬間も多々あっただろうし、

 幾多の不遇のときも過ごしてきたことだろう。

 

 20年。

 

 人の一生に置き換えると、

 20年間、ひとつのことをブレずにやり続けるというのは

 相当な覚悟が必要だと思う。

 

 そう、

 

 きっと、 「覚悟」 なのだ。

 

 スキルや努力、インテリジェンス、行動力など、

 人がそれぞれに高みを目指すうえで大切な要素はいろいろあると思うが、

 

 結局

 重要な場面でモノをいうのは

 この、

 

 「つらぬき通す覚悟」

 

 なのではないだろうか。

 

 

 テレビカメラに映る、ベンチ前で佇むグアルディオラの修行僧のような表情を見ながら

 そんなことを想った決勝戦でした。

 

 

 だいたい、

 

 ボウズにヒゲだし ・・・

 

 ・・・

 

 スーツぴたぴた過ぎだし ・・・

 

 ・・・

 

 スーツは関係ないか ・・・ 。

 

 

 

 では、

 自分の中の「覚悟」を見つめ直しつつ、

 

 こんな古着。

 

 

 

 

 USED   boa  lining  coach  jacket

 

 冬仕様。

 

 

 

 

 

 

 セルヒオ・ブスケッツ 23歳

 

 正直ちょっとショックです。

 もうちょっとやれると思ってました。

 

 あ、

 サントスのことですよ、先日の。

 

 2012クラブワールドカップ決勝、  サントス vs バルサ

 

 まあ、最終的にはバルサが勝つだろうな、とは思ってましたが、

 これほどとは・・・。

 

 僕としては、どちらかというと、ブラジルのクラブであるサントスを応援していたし、

 勝ち負けとは別のところでもっとアグレッシブでキレのあるアタックを観れると

 楽しみにしていたんですけどね・・。

 

 残酷なまでに一方的でした。

 

 さて、

 ここで試合の評論などを口にするつもりはないですが

 僕的に印象に残った選手を勝手に挙げてみたいと思います。

 (メッシ、シャビ、イニエスタ、あとアウベスは除きます。 異次元なので・・・)

 

 まず、セルヒオ・ブスケッツ。

 リーチの長さを活かしたボールコントロールとボール奪取には(ルックスは別としても)

 美しさすら感じます。

 そして、寝ぼけたような表情とは裏腹なクレバーなポジショニングは

 すばらしく効いてます。

 

 まさにいぶし銀。

 ブスケッツ 23歳。

 渋すぎです。

 

 もう一人。

 

 言わずと知れたカタルーニャの偉大なるカピタン。

 そう、 カルレス・プジョル その人です。

 

 この人の風貌は もう、なんというか、 ほぼ反則ですね。

 ユニフォームを脱いで真っ黒なブリーフ1枚の姿になったとしたら・・・

 きっと、プロレスラーにしか見えないでしょう ・・・。

 

 相手FWを背後から、あのワイルドな金髪を振り乱しながら

 全力で追いかけるプジョルを見ていると、

 今にもハンセンばりのラリアットを喰らわせそうでハラハラします。

 

 とんでもなくハイレベルでテクニカルなフットボールを見せるFCバルセロナというクラブにおいて、

 すでにその存在自体がMVPです。

 

 

 

 あんた、カッコ良すぎだよ ・・・。

 

 

 さ、

 

 それでは本日は

 

 いぶし銀な一着を。

 

 

 

 

 

 USED   shawl  collar  wool  coat

 

 

 グレートーンの渋いグレンチェックに真っ黒の襟ボアが

 ブスケッツばりに効いてます。 

 

 寝ぼけた表情でどーぞ。

 

 

 

 

 

 ” BURRO “

 

 前回のコラムで、

 サントスの愛称の話をしたが、

 このようにブラジルのフットボールクラブは

 動物がマスコットになってるケースがよくある。

 有名どころを挙げると、

 

 フラメンゴ → ” URUBU “   (黒ハゲタカ)

 パルメイラス → ” PORCO “ (ブタ)

 

 などなど。

 

 僕がブラジルでもっとも長く籍を置いたクラブにも動物のマスコットがいた。

 それは、「ロバ」 だったのだが、

 「ロバ」とはポルトガル語で ” BURRO “  という。

 そして、あろうことか ” BURRO “  とは「バカ者」という意味もあるのだ。

 (しかもこっちの読み方の方が断然ポピュラーだ)

 

 つまり、

 スタジアムでサポーターが応援するとき

 「いけー ” BURRO ” !」

 「ガンバレ ” BURRO “   !」

 

 と叫ぶのが、

 

 「いけー バカヤロー!」

 「ガンバレ 大バカ者!」

 

 と、

 聞こえてしまうのである。

 

 応援してるのか、ヤジを飛ばしてるのか、

 なんだかよくわからない ・・・ 。

 

 いや、

 

 なんとも間抜けな話ではあるが、

 その抜け具合がいかにもブラジルらしくて

 いい感じでもある。

 

 

 

 

 

 

 でもって、

 

 抜け具合がいい感じなコチラ。

 

 

 

 

 USED   cotton  knit  hooded  coat

 

 良いです。

 

 どこまでもシンプルに。

 

 その先にある美しさ。

 

 絶妙。

 

 

 

 

 さかなクン ?

 

 この世に存在する全ての物事は中立であるが、

 その解釈の先には、常に相対的な2つの側面がある。

 

 

 光 と 影

 

 表 と 裏

 

 ポジティブ と ネガティブ

 

 美しいフットボール と アンチ・フットボール

 

 メッシのいないスペイン と シャビ、イニエスタのいないアルゼンチン

 

 どっちもいないけど、ネイマールとガンソのいるサントスとブラジル

 

 ・・・  ん ?

 

 まあ、  いいか ・・・

 

 サントス vs バルサ  が楽しみだ。

 

 ちなみに、サントスには ” PEIXE ” (ポルトガル語で“魚”の意)という愛称がある。

 今回のクラブワールドカップ、ぜひ日テレさんにはサントスの応援リポーターに

 “さかなクン”を起用して欲しいと思ったのは

 僕だけだろうか ・・・ 

 ・・・ 。

 

 

 

 

 

 

 

 さ、

 

 気を取り直して

 

 こんな、2つの側面があるニットを紹介。

 

 

 USED   cotton/linen  knit  sweater

 

 

 そう、

 どう解釈するかは、   さかなクン ・・・

 

 

 

 ・・・ いや、

 

 

 あなた次第。